日本の外国人労働者が過去最多!230万人超えの現状とは?

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日本の外国人労働者が過去最多!230万人超え

外国人雇用を本音で語る「リクアジの編集部」の上田です。今回は厚生労働省が公表した外国人労働者の最新動向についてご紹介します。

昨年10月末時点で日本で働く外国人は230万2587人に達し、前年同期比12.4%増と12年連続で過去最多を更新しました。国籍別ではベトナムが約57万人と最多で、中国、フィリピンが続きます。

ミャンマーなどで際立つ増加率

増加率をみると、ミャンマーが61%と最も高く、インドネシアやスリランカも大きく伸びています。今後もさらなる人手不足の解消策として、外国人労働者の受け入れが進むと考えられます。

広がる「特定技能」とは?

建設や介護など16分野で専門技能を認められる「特定技能」の在留資格を取得した外国人は20万6995人に上りました。医療・福祉や建設業を中心に、企業側も積極的な受け入れ体制を整える動きが広がっています。

厚生労働省は「人手不足を背景に、外国人労働者の増加が続く」としており、今後さらに対応が求められそうです。

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